矢花くん21歳のお誕生日おめでとう!



わたしの中で現在「自担」と呼べるふたりのうちのひとりである矢花黎くんが、本日810日、21歳の誕生日を迎えました。本当は練りに練ったブログを書くつもりだったのだけれど、矢花くんの誕生日をどうやってお祝いしようかと考えていたらあっという間に時間が過ぎ、サマステで忙しくしていたら日付を超えていたので、今慌ててこの文章を書いています。これは計画性のないオタクが深夜に自分の気持ちをつらつらと書くだけの文章なので、矢花くんはもちろん読まないでほしいし、誰かに読んでもらうのも申し訳ないくらいですが、こうして形にすることで今の矢花くんへの気持ちを残しておきたいので、ブログに書きます。ただ、矢花くんだけは、本当に読まないでください。誕生日のメッセージカードを今日中に出すのでブログはやめてください。


去年のサムパラで、嶺亜くんがうちの矢花も20歳になって、と挨拶の中で言うとき、20歳の矢花くんのものすごくキュートな表情がカメラに抜かれるのが大好きで毎回楽しみでした。水を飲みながら目をまんまるくするお顔がかわいすぎてカラオケで倒れたのを覚えています。有観客ライブを開催できるようになったいま、やっぱり生のほうが好きだと思ってしまうけれど、あのときできる精一杯のことをやろうと、矢花くんが中心となって考えてくれたサムパラがすごく好きでした。矢花くんの初めてのソロ曲である「I know.」も、矢花くんの思考のわかる(ような気がする)ところとわからないところがどっちもあるのが楽しくて、髪を振り乱してパフォーマンスをする矢花くんの熱気が画面越しからも伝わってきて、好きだなと思いました。画面の向こうでニコニコと楽しそうに楽器を鳴らして、真剣な顔でダンスをする姿を見て、早く会いに行けるようになることを強く祈りました。


20歳の矢花くんを初めて見たのは内パラでした。2019年はタイミングが合わず見に行けなかったことをずっと後悔していたので、決まったときはすごくすごく嬉しくて、毎日国際フォーラムまで行く道もずっと浮き足立っていました。そのせいか1日遅刻して入れなかったりもしましたが(一生の不覚)、それ以外の公演は全部入ることができて、矢花くんの活躍を目の前で見られて本当に感動しました。正直なところ、推しがバックバンドを務めるライブに行ったことがなく、メインではないから楽しくなかったらどうしようと失礼なことを考えたのですが、杞憂でした。ステージの端でベースを弾いている矢花くんを見るだけで本当に本当に幸せで楽しくて堪らない気持ちになって、ずーーーっと楽しそうに笑ってわたしには理解できないような難しそうな音を奏でている矢花くんが、やっぱり好きで好きで仕方ありませんでした。内パラで矢花くんのソロの歌声を生で初めて聴けたのも嬉しかったです。小川くんが参加したあとの内パラももちろん大好きですが、参加できなかった前半3ピースの冒頭が矢花くんソロになっていて、それを聴いて心がぐらぐら揺さぶられてちょっと泣きました。小川くんが来てからのふたりの歌声も、荒削りで夢見がちな若さを含んだ声が歌詞に合いすぎていて泣きました。そのときの矢花くんは髪が長くて、ヘドバンすると顔が見えなくなるくらいわさわさしていて、それでも本当にものすごくかわいくて子犬みたいでした。髭を生やしている人は好きじゃないのに、内パラの期間だけ髭を伸ばしている矢花くんのことはどうしてだかものすごく好きでした。YouTube撮影の前だからとMC中に髭を剃ってきた矢花くんが見られたのもとても良い思い出です。矢花くんの表情も指の動きも視線の流れもすべて好きすぎて、双眼鏡を覗きながらどこを見ていいか迷ったのを覚えています。


その次の矢花くんの有観客でのお仕事はDREAM BOYSでした。矢花くん初めての演技仕事をオタクとして一緒に喜べたことが幸せでした。セリフはあまり多くはなかったけれど、その日ごとにキャラクターを自分の中で設定して演じ分ける矢花くんの実験的なことを面白がる良い意味での図太さが好きでした。どう見てもボクサーには見えないし、誰と戦っても骨が折れないか心配になるくらい細かったけど、ドリボの前と後では死にそうなくらい細い、から、体調が大丈夫か心配するくらいの細さに変わっていて、ジムに行っている成果を目の当たりにして、努力家で誰かに気づかれるためではなくて自分のために頑張ることのできる矢花くんのことがなんだかとてつもなくいとおしくなりました。ほっぺがちょっとだけやわらかそうになってきたのも嬉しかったです。本髙さん、ジムに誘ってくれてありがとうございます。って書いてたら矢花くんの誕生日当日に突然プロポーズみたいなことをしていて怖かったので感謝はいったん取り下げようと思います。怖い

ドリボの矢花くんの衣装でいちばん好きなのは白いスーツです。ネクドリを真剣な顔で歌う矢花くんも、お辞儀するときの流れるような1連の動作も、すべて美しくて目が離せなくなります。矢花くん、好き


そこから飛んで5月、やっ………と開催できた7 MEN 侍としての単独ライブ。どうしてもサムダマとサイレンの初披露を聴きたかったので、オーラスも楽しかったけれど、まずは初日に入ることができて本当に嬉しくて、心底楽しそうに楽器を奏でる6人の姿を見て泣きました。矢花くんの楽器スキルはもちろん、歌唱力やダンスの成長スピードの速さにはいつもいつも驚いていて、クリエでもそれを実感しました。ちょっと苦手なのかな?と思っていたスケボーも、5人についていけるくらいには上達していて、嶺亜くんに引っ張られて笑っている矢花くんがかわいくていとおしくて、世界にこんなかわいいいきものが本当に存在していて大丈夫かな?と思いました。今のところ神様に消される気配はないので大丈夫らしいです。よかった

キスウマイでもスケボーに乗りながらファンサをくれた矢花くんにひっくり返って死にそうになりつつ、スケボーしながらファンサする余裕が矢花くんの中で生まれていることに驚きました(ちょっと失礼)矢花くんの、得意な楽器だけではなくて、苦手意識のあるダンスやスケボーの練習も一生懸命やるところが大好きで、その成果が表れていると好きすぎて泣くので、このときもやっぱり泣きました。わたしは苦手なものから逃げてしまうところがあるから、矢花くんの逃げないところを心から尊敬しています。好き!


そして!モボ朗読劇二十面相!!!

メンバーが舞台に出始めたときから、矢花くんの個人舞台が観たいという話をさんざんしていたので、決まったときはほんっっっっっとうに嬉しくて幸せで、ずっとふわふわしていました。バイト中でお知らせが出た直後はスマホを見ていなかったわたしに、友達が電話をかけてきてくれていました(笑)そのほかにもいくつかおめでとう!と言ってもらって、わたしは何もおめでたくないのに、嬉しすぎて盛大にシャンパンを開けたい気持ちでした(飲めない)矢花くんはシャンパンより日本酒かな(それも飲めない)

矢花くんの初外部舞台、初主演舞台を1回も見逃したくなくて、人生で初めて全通というものをしました。数少ない友達みんなについてきてもらって、9日間毎日品川に通ったことは、何年経っても絶対に忘れないと思います。本当に本当に毎日楽しくて、次の日も楽しみで、最寄りまでの道をスキップしそうな勢いで歩いていや走ってました。毎日遅刻しそうだったので遅刻しなくて本当によかった、と内パラを遅刻したときに迷惑をかけた友人に言われました。本当によかった。改めて。

矢花くんの初主演舞台が二十面相で本当に良かった。今でも噛み締めるように何度もそう思います。矢花くんの魅力はジャニーズらしくないようなことをして注目を浴びながら、ジャニーズをちゃんと大切にしてジャニーズに誇りを抱いているところだと思っていて、そういうふたつの面を内包している矢花くんというひとが、「二十面相は明智明智は二十面相」という台詞を何度も唱えることに意味があったと思っています。スズカツさんの演出が前から好きだったので、勝手に尊敬し信頼を置いているスズカツさんが、矢花くんをどう見ているのかを垣間見たような気がしてどきどきしました。解釈がめちゃくちゃに一致してたのも最高でした。矢花くんは、明智を演じるときは明智が乗り移ったように「明智小五郎」そのものになるのに、ストーリーテラーとして語るときは存在感がすっと消えて矢花黎でも明智小五郎でも二十面相でもなくなって、物語に入り込むのに少しも邪魔をしない語りが本当に上手でした。日を重ねるごとにソロ曲のベースにアレンジが加わったり、多重人格になりきって歌う曲でも遊び心が加わったりと、短期間で人はこんなにも成長するものなのかと驚かされました。多重人格になりきる矢花くんはこの世のものとは思えなくて少しぞっとしたことも覚えています。低音も高音もうますぎて意味がわからなかったです。すごい

千穐楽の矢花くんが、とても晴れ晴れとした表情を浮かべていたのが印象的です。初日の固く緊張したような表情とは別人のようで、それでいてどの瞬間の矢花くんも地続きのひとりの人間なんだと感じることができた舞台でした。


そして20歳の矢花くん最後のライブ!!!

人生でいちばん好き!と言っても過言ではないライブでした。二十面相が人生でいちばん好きな舞台だったので、最高続きで頭がおかしくなりそう、というかなっていました。矢花くんを好きになるきっかけは2019年のサマステで、一度だけお邪魔したのですが、あのときとは比べ物にならない音の分厚さで、矢花くんも言っていたけれど本人たちの角が取れたような感じがして、みんなが自分たちの奏でる音を楽しんでいるのがものすごく良かった。7 MEN 侍全体の楽器のレベルの向上が、矢花くんのプレッシャーを削ぎ落としてくれている感じがして(主観ですが)矢花くんが矢花くんとして楽しんでいる瞬間が増えたように見えてとても良かったなと思いました。トイプードルみたいなふわふわの髪の毛を振り乱してヘドバンする矢花くんは、いつだってものすごく、それはそれは楽しそうで、勝手にわたしまでニコニコしてしまうほど、見ているだけで幸せをたくさんもらえました。ダンスもやっぱり上手くなっていて、うやむやが好きすぎて毎日狂っていました。矢花くんのダンスの癖とうやむやがものすごく合っていると思います、だいすき。あとはNEW ERAで矢花くんのベースソロがあってサビに入るところ、矢花くんが夜明けを連れてくるように見えて、矢花黎くんは黎明そのものだなと思って、そこの演出がだいすき!でした。矢花くんに失恋したいと常日頃から思っているので、矢花くんが失恋ソングを歌うのも良すぎて毎日倒れそうになりながら矢花くんを見つめていました。「忘れないで、夢見たこの時を」はさすがにずるくないですか??????忘れないです

サマステに関して言いたいことがありすぎて困りますが、矢花くんのファンサするときの表情がやさしくてやさしくてやさしくてこの世のすべてのやさしさを煮詰めまくったみたいな顔をしていて、それを見るたびにうわぁーーーーすき!!!と暴れそうになりました。これは自分に向けたものに限らず、矢花くんをすきなひとに向けて、矢花くんが向けている表情が好きでした。白いペンライトのひとつひとつが矢花くんにあんなやさしい表情をさせていると思うと、わたしもそのひとつになれて良かったなと心から思います。


ほとんど自分語りになってしまいましたが、とにかく20歳の矢花くんのことが、どの瞬間もすべて大好きでした。矢花くんを好きでいられる時間がしあわせでしあわせで、わたしは自分のことがあまり好きではないけれど、矢花くんというひとを好きになったことだけは胸を張って見る目がある!と言えます。矢花くんほど、アイドルらしくないのにアイドルとしての誇りを持っているひとをわたしは知らないし、矢花くんのやさしくて強くてかわいくてかっこよくてみんなに愛されていて毎日最高を更新してくれて言語的なセンスがあって、とてもかわいいところが、本当に本当に好きです。20歳の矢花くんもずっと好きでいられてよかった。20歳の矢花くんがいなくなってしまったことは寂しいけれど、矢花くんというひとは当たり前だけど地続きだし、21歳の矢花くんもきっと最高を毎日くれるから、きっとわたしは21歳の矢花くんのこともだいすきだと思います。


矢花黎くん、21歳のお誕生日おめでとう。

矢花くんにたくさんの愛が降り注ぎますように。

矢花くんがたくさんの夢を掴むことができますように。

矢花くんが、矢花くんのやりたいことをたくさんたくさんできますように。

矢花くんにしあわせなことがこれでもか!というくらい起きますように。

21歳の矢花くんも、矢花くんらしくいてくれますように。大好きです!!!!



2021.08.10 るるこ